日向八丁
韮崎の三上です。
日向八丁というのは甲斐駒ケ岳2966mの北西にある烏帽子岳から北東に派生している尾根です。日向八丁尾根というと、甲斐駒~鋸岳間の三ツ頭-烏帽子岳-大岩山-駒岩-日向山(初心者コースで人気)を指しますが、日向八丁は大岩山手前の鞍部までです。
昭和の戦前に活躍した登山家、松涛明の有名な[風雪のビバーク]の中にも日向八丁は登場します。登山史の中で記録として初めて出てくるのは明治44年7月星忠芳、辻本満丸で日本山岳会の機関紙[山岳]です。ちなみに日本山岳会が出来たのは明治38年です。
今年何枚か写真が撮れたのでアップします。
まずは鋸から見た日向八丁。写ってはいませんが右に烏帽子岳2594mがあります。
右から左に尾根を下って尖がりが大岩山2319m、右に折れて尾根を下り、台形の山が鞍掛山2037m

甲斐駒北西尾根(鋸に通じる尾根をそう呼ぶ)の八合目あたりから見た日向八丁。手前の花崗岩のすぐ向こうに烏帽子岳の双耳峰が見えて、そこから右に日向八丁が下って大岩山です。

大岩山から右に尾根を下って、駒岩2029mを経て、右はじの白いのが日向山の雁ヶ原です。

八ヶ岳がすそ野を広げています。赤岳がよくわかります。雁ヶ原もよくわかります。黒戸尾根上部からの写真

これは駒岩から東に派生している鞍掛山からの日向八丁。奥は鋸岳です。右の高いのが大岩山、左にがくんと降りたところに最低鞍部があります。日向八丁の東、尾根の下にあるのが高岩です。場所が場所だけに登攀の対象にはなりにくいです。

南アルプス北部の奥深いところですが、リクエストお待ちしております。いつでもご案内いたします!
日向八丁というのは甲斐駒ケ岳2966mの北西にある烏帽子岳から北東に派生している尾根です。日向八丁尾根というと、甲斐駒~鋸岳間の三ツ頭-烏帽子岳-大岩山-駒岩-日向山(初心者コースで人気)を指しますが、日向八丁は大岩山手前の鞍部までです。
昭和の戦前に活躍した登山家、松涛明の有名な[風雪のビバーク]の中にも日向八丁は登場します。登山史の中で記録として初めて出てくるのは明治44年7月星忠芳、辻本満丸で日本山岳会の機関紙[山岳]です。ちなみに日本山岳会が出来たのは明治38年です。
今年何枚か写真が撮れたのでアップします。
まずは鋸から見た日向八丁。写ってはいませんが右に烏帽子岳2594mがあります。
右から左に尾根を下って尖がりが大岩山2319m、右に折れて尾根を下り、台形の山が鞍掛山2037m

甲斐駒北西尾根(鋸に通じる尾根をそう呼ぶ)の八合目あたりから見た日向八丁。手前の花崗岩のすぐ向こうに烏帽子岳の双耳峰が見えて、そこから右に日向八丁が下って大岩山です。

大岩山から右に尾根を下って、駒岩2029mを経て、右はじの白いのが日向山の雁ヶ原です。

八ヶ岳がすそ野を広げています。赤岳がよくわかります。雁ヶ原もよくわかります。黒戸尾根上部からの写真

これは駒岩から東に派生している鞍掛山からの日向八丁。奥は鋸岳です。右の高いのが大岩山、左にがくんと降りたところに最低鞍部があります。日向八丁の東、尾根の下にあるのが高岩です。場所が場所だけに登攀の対象にはなりにくいです。

南アルプス北部の奥深いところですが、リクエストお待ちしております。いつでもご案内いたします!